身近にあるよ、フランス語。
普段生活していると、カタカナやアルファベットの言葉を見ても「英語」としか思わないくらい、大半の人は「外国語=英語」という固定観念があるように感じます。
さすがに、ロシア語やアラビア語のように文字が変わると全く別の言葉だ…となると思いますけど。
たとえば、フランス語やドイツ語、イタリア語、スペイン語などは英語と同じくアルファベットを用いているので、知識がないとパッと見英語にしか見えないかと思います。
僕も大学でフランス語を学ぶまで、ほとんどの外来語が英語だと思っていました。
でも実は、街中を何気なく歩いているだけでももの凄い数のフランス語が存在しているんです。
例えば、近くのマンションの名前なんかで「メゾン/maison」という言葉を見たことがありませんか? これは「家」という意味なんです。
他にも色々あるので列挙してみましょう。
「デッサン/dessin」美術で散々聞きますよね。これは「素描」という意味です。
「アンケート/enquête」もはやほぼ日本語のこの言葉。「質問調査」の意味です。
「ルーレット/roulette」これもみんな知ってる言葉。「小さな輪っか」を意味します。
「クレヨン/crayon」実はこれ、色ぬりに使うようなパステルのことではないんです。「鉛筆」なんです。
「アンコール/encore」ライブの時の言ったりしますよね。「もう一度」という意味です。
「レストラン/restaurant」え?って思った人多いんじゃないですか。英語でも同じスペルなんですが、英語読みだと「レストラント」なんですよね。だから音としてはフランス語由来なんですね。
「マロン/marron」栗のスイーツなんかによくついてる言葉。もちろん「栗」という意味です。
「マヨネーズ/mayonnaise」いやあ、びっくり。意味もあのマヨネーズですよ。
他にもかなり多くの言葉が日本語に取り入れられて日常的に使われています。
フランスは主にファッション・料理・映画・スイーツなどの分野で影響力が高いので、お店やメニューの名前に見られることが多いですよ。
参考 いろんな言語からの外来語載ってるよ
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